「クレジットカードの審査に落ちる理由がわからない」・「どうしたら一発で審査に通るの？」クレジットカードの審査に落ちても、カード会社はその理由を教えてくれません。
しかし落ちるからには理由があります。
この記事では審査に落ちる代表的な理由と審査に通るための対策をご説明致します。
まずは審査の大枠を見て行きましょう。
クレジットカードの審査に落ちる理由は大きく分けると3つだけです。
・申し込みが不自然な場合
・多重債務等の疑いがある場合
・クレジットカードとあなたの相性が悪い場合
ほとんどの場合、上記1や2にあてはまらない限り何らかのカードの審査に通るケースが殆どです。
（18歳未満の方や無収入の方をのぞく）。
早速それぞれの理由を見て行きましょう。
審査に落ちる理由1.申し込みが不自然な場合
申し込みが不自然な場合とは次のようなことを指します。
・申込書の内容が虚偽申告と疑われる場合
・不自然にカードを何枚も申し込んでいる場合
カード会社が不自然なカード申し込みに、神経をとがらせているのには理由があります。
以前反社会的勢力が主導して闇金の被害者等に虚偽名義などのカードを作らせ、資金源にしているという事件がありました。
それ以外にも不正なカード作成や使用による被害が発生しており、カード会社は虚偽申告には厳しく対応しているのです。
また不自然に複数のカードを申し込むと、申込者が資金繰りに困っている可能性が疑われます。
「多くのお金を借りるために慌ててカードを作ろうとしているのでは」と思われてしまうのです。
逆に海外旅行に行くなど理由がはっきりしている申し込みであれば問題ないです。
カード会社は利用者に対する信用だけでお金を立て替えたり貸したりしています。
その為、不正確な情報はカード業界にとって大変大きな問題なのです。
ほとんどの場合上記1や2にあてはまらない限り、何らかのカードの審査に通るケースが殆ど言われています。（18歳未満の方や無収入の方をのぞく）。
早速それぞれの理由を確認して行きましょう。
審査に落ちる理由2.多重債務等の疑いがある場合
「多重債務等の疑いがある場合」とはすでに他社から多くの借り入れがあり、今後返済が難しくなる可能性があると判断されている場合です。
カード会社には貸金業法や割賦販売法などによって、多重債務防止の努力をすることが定められています。
もちろんカード会社自身も貸し倒れは困るので、多重債務等の疑いがある人にはカード発行を避けています。
審査に落ちる理由3.クレジットカードとあなたの相性が悪い場合
「カードとあなたの相性が悪い場合」とは、カードのポリシーとアナタの状況がマッチしない場合を指してます。
例えばクレジットカードの中には、パートやアルバイトの申し込みを歓迎するカードと歓迎しないカードがあります。
つまりカード会社によって望む顧客層は異なるのです。
もし審査に落ちる心当たりが無いのにカードの審査に落ちたとしたら、カードの基準とアナタの現在の状況がマッチしていない可能性が高いと言えるでしょう。
それでは最後にクレジットカードの審査に落ちない為のポイントを纏めます。
審査落ちを防ぐために大事なポイントは次の3つです。
・クレジットカードの申込書は正直に記入する
・多重債務等の疑いがある場合は申し込みを控える
・相性が良さそうなカードに申し込む
1. クレジットカードの申込書は正直に記入する
申し込み内容が不自然にならないようにするには、申込書を正直に書くことが大切です。
利用額の総量規制の事を考えるとつい年収を多めに書きたくなり、借入額を少なく書きたくなったりするかもしれません。
しかしなるべく正確に書くよう心がけましょう。
なぜなら過去の申し込みや利用実績はすべて信用情報機関に登録されています。
年収や借入額などの情報も信用情報機関に登録されているからです。
カードの申し込み内容の間違いは審査の過程ですぐに分かってしまいます。
また本人確認書類や年収証明を提出する事もあり、嘘やごまかしはバレてしまいます。
すると不自然な申し込みと判断され審査落ちの原因となります。
因みに意外にも年収は比較的審査に影響しにくいポイントなのです。
年収はカード限度額への影響はありますが、年収が低くても申し込めるカードはあります。これからお伝えする3つ目のポイントも踏まえて、あなたに合うカードに申し込みましょう。
2. 多重債務等の疑いがある場合は申し込みを控える
仮に今アタナがリボ払いやキャッシングなどで多重債務に陥っているのであれば、新たなカードを申し込んで利用枠を増やす事は避けましょう。
さらに借入が増えて状況が悪化するだけです。
消費生活センターなどの信頼できる機関に相談し、収支そのものや生活の習慣などを見直した方が今後のより良い生活に繋がります。
3.相性がよさそうなカードに申し込む
カード会社が掲げるポリシーと合わないカードは避けて、自分に合いそうなカードに申し込みましょう。
カードのパンフレットやWebサイトを見るとカードの特長や注意点が書いてあります。
例えばサービス内容が海外にまつわるサービスばかりであれば、海外によく行く人に申し込んで欲しいカードなのだなと分かります。
「主婦の方申し込みOK」と書いてあれば、安心して主婦の方も申し込みが出来ます。
Q＆Aに「パート・アルバイトでも申し込みできますか」・「大丈夫です」という項目があればパート・アルバイトでも大丈夫です。
無職を除き多重債務でなければ申し込めるカードは存在します。
ぜひ自分にあったカードを探してみて下さいね。